Visual Timing Lightとはサーカディアンリズムに基づく自然光の変化を自動で創出
                するライトシステムです。
Visual Timing Lightの一日の変化
私たちは自然光によって、昼夜サイクルの調整・神経期間や代謝など様々な身体の機能が基本24時間を1周期にセッティングされています。このことをサーカディアンリズムと言います。
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実際にVisual Timing Lightを導入した施設ではこのような調査結果が出ています。
医療施設
2011年2月イタリアのパデュアにあるPauda大学病院での調査事例

82歳の肝硬変患者が入院中に昼夜逆転うつ病を発症。VTLが設置された病室に移動し、退院までの14日間を調査。

VTLの環境下で過ごすことにより
睡眠障害が改善し、退院後の生活においても発症しなかった。

【黄色の線】
左軸:カロリンスカ眠気尺度
(1「非常にはっきり目覚めている」から9「とても眠いの段階を表す尺度)

【青色の線】
右軸:夜中に何度起きたかを示した回数

グラフ
Source : Bright Times fore Patients with Cirrhosiss and Delayed sleep habits - A case report on the Beneficial Efect of Light Therapy (2011)
介護施設
ドイツ・シュツットガルトにあるThe Furstenb介護施設での調査事例

2007年から2009年までの間、順次施設において、VTLが導入された。
知覚異常方向感覚の喪失夜と昼間が逆転している12名の認知症の女性患者で、それぞれ21日間調査した。

下記の結果により
VTL導入によって認知症の患者の巣民が改善した。

【縦軸】
夜中に目が覚めた回数の平均値

【横軸】
それぞれの条件ごと
T1(2007年8月) リニューアル前の旧館で、ハロゲンの蛍光灯の病室
T2(2007年8月) リニューアル後の新館で、8週間前にVTLを導入した後
T3A(2008年2月) リニューアル後の新館で、12ヶ月と4週間VTLを導入した後
T3B(2009年1月) リニューアル後の新館で、通常のLEDの蛍光灯の病室
T4A(2009年3月) リニューアル後の新館で、通常のLEDの蛍光灯の病室
T4B(2009年3月) リニューアル後の新館で、8週間通常のLEDの蛍光灯の後VTLを導入中

グラフ
Source : DeSSorientiert, issue 1/10, Demenz Support Stuttgart, 2010
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サーカディアンリズムとホルモンの仕組み

サーカディアンリズムは日中活動期のコルチゾール上昇と夜間休息期のメラトニン上昇によりコントロールされています。サーカディアンリズムにメリハリをつけるためには朝の光を浴び、就寝前や夜間には明るすぎる光を避けることが良いとされています。
VTLは光をコントロールして朝日が昇って夜太陽が沈むまで自然光の光を室内でも人工的に作り出すことで、ホルモンのバランスを整えることを助けます。

グラフ

コルチゾール:
新陳代謝を刺激するためのホルモン

メラトニン:
睡眠や休息を取りやすい状態にするホルモン

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Visual Timing Light導入の3つのメリット
1.健康状態をサポート
2.労働負担軽減
3.経営コスト削減

患者・高齢者のサーカディアンリズムを整え、心身のバランスをより良い方向へ導くことが目的です。また、それにより医療従事者や看護スタッフ、ご家族の疲労軽減も期待できます。病院経営においては、ライト管理システムの負担もなくLEDライトによるランニングコストの軽減も見込めます。

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国内の病院・ケアホームにてVisual Timing Lightの導入開始!
ケアホーム

ケアホームの廊下にVTLを導入

ICU

ICUにVTLを導入

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自然の光を感じる、癒しの空間プランニング
空間プランニング図
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Visuak Timing Light製品案内
Vanera VTL
Amadea VTL
ViVAA VTL
特殊な管理・調整技術で16パターンの光をミックスし照明の色や強さを細かくカスタマイズできます。
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小川医理器株式会社

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